岐阜県岐阜市の住みやすさと住みにくさ

みなさんはどんな地域に住んでいますか？またどんな地域に住んでみたいですか？地域の方の輪が豊かで暖かい町に住みたいですよね。

わたしは岐阜県の岐阜市という地域に住んでいます。

岐阜市は、岐阜県の中央部に位置する市です。面積は1,295.52km²、人口は282,538人（2022年1月現在）で、岐阜県内では最大の市です。

岐阜市は、古くから交通の要衝として栄え、多くの歴史的建造物が残っています。また、市内には岐阜城や岐阜公園などの観光スポットも多く、訪れる人を楽しませてくれます。

さて今回、わたしが住んでいる岐阜市についての住みやすさや岐阜市とはどんな地域なのかをみなさんにぜひご紹介したいと思います。

岐阜県岐阜市について

まず岐阜市がどこにあるかはみなさんご存知ですか？岐阜県と聞くと、小京都で有名な飛騨高山や、世界遺産がある白川郷、日本一暑いと有名になった多治見が有名ですが、岐阜市と聞いてみなさんピンときますか？
ちなみにわたしは岐阜県岐阜市で生まれてからずっと住んでいますのでおよそ20年住み続けています。

岐阜市は、日本列島の真ん中と呼ばれる岐阜県のほぼ真ん中に位置します。

隣接する市町村は各務原市・関市・羽島市・瑞穂市などがあります。

岐阜県岐阜市の治安について

岐阜市の治安についてご紹介していきましょう。

岐阜市の市民はのびのびとゆったりと暮らしています。

地域でのボランティア活動や市民団体が執り行う清掃活動など、様々な活動がありますが岐阜市民はこぞって参加する人が多いのです。

毎年夏に岐阜市の中心部を流れる長良川で花火大会がありますが、その翌日の朝6時から河川敷の清掃活動があるわけですが、岐阜市民の方は自分が住む街が綺麗でありたい、地域に貢献したいという方がとても多いため、その清掃活動への参加率がとても高いのです。

また住宅街でのご近所さんとの交流も多く、挨拶がいたるところから聞こえてくるのも珍しくはありません。

地域住民の方との地域の輪がとても厚いこともあり、事件の発生件数も他県に比べると大変少ないのが特徴です。

岐阜市はとても治安が良い街と私自身が誇りを持って言うことができます。

岐阜県岐阜市の住みやすいと思うところ

ここからは、岐阜市の住みやすさについてご紹介していきましょう。

住みやすい理由はいくつかあります。

アクセスが良い

まずアクセスが良いところです。

岐阜市はJR東海道線を使うと大都市である名古屋まで16分で行くことができます。

また、空の玄関である中部国際空港までも名鉄電車で特急で1時間でたどり着くほどアクセスにはもってこいの地域なのです。

名古屋まで電車で16分ほどなんてとても良いですよね。

お祭り・行事が多い

次に、祭りなどの行事が盛んなことです。

春には斎藤道三を祝い30近い団体がおみこしを担ぎ岐阜駅近くを歩く道三祭り、同じ春に滝のように降り注ぐ火花浴びながらおみこしをつる手力の火祭り、秋には、数年前にディズニーキャラクターが登場したことで有名にもなった信長祭りなど岐阜市ではさまざまなお祭りが年間を通して執り行われ祭りのたびに大変大にぎわいします。

景色が綺麗

次に、岐阜市の夜景や景色がとても綺麗なことです。

岐阜市の夜景はとても綺麗なのです。

JR岐阜駅横にある岐阜シティータワー43という43階建てのビルがありますが、その屋上が展望タワーになっているのです。

この展望タワーはなんと入場無料となっており、ここからみる景色はびっくりするほど綺麗でカップルや家族連れに大人気の場所です。

また金華山から見る景色も岐阜シティータワーの景色に引けを取りません。

こちらら金華山ドライブウェイというドライブコースがありドライブしながら夜景を楽しむことが出来るんです。

ドライブしながら夜景を楽しむことができるなんて幸せですよね。

食べ物が美味しい

次に食べ物が美味しいことです。

岐阜市で有名な食べ物は、長良川の鮎や則武の枝豆、大根、お菓子では鮎菓子なんかが有名です。

このどれも美味しいですし、鮎菓子はお年寄りから子供さんまで幅広い方から人気がある和菓子であります。

私もこの鮎菓子は大好きで和菓子屋さんで週一回買いに行くほどです。

岐阜市が住みにくいと思うところ

さてここからは岐阜市の住みにくさをご紹介します。

渋滞がひどい

まずはじめに、岐阜市は車を多く使う地域ですので朝夕の通勤・帰宅ラッシュ時には大変長い渋滞に巻き込まれます。

ピーク時には、10分から15分で進むことができる距離が数百メートルほどで歩いた方が早いくらいな時もあるくらいです。

また雨が降った時や雪が降った日にはもう全く道が動かないことがあります。

お出かけスポットが少ない

続いて、休日にお出かけできる場所が少ない事です。

岐阜市の観光といえば鵜飼が上がりますが、市民はまず鵜飼を見にいきません。

土日はやはりショッピングモールなどに行く人が多いです。

しかし岐阜市のショッピングモールはイオン系列のマーサ21かイトーヨーカドー系列のカラフルタウンしかありません。

多くの若い方は電車に乗って名古屋にいったり、近隣の市にあるショッピングモールに行くなど岐阜市で休日を過ごす方は比較的少ないように思えます。

岐阜県岐阜市の住みごこちについてのまとめ

みなさん、岐阜市という場所は分かっていただけたでしょうか。

岐阜市という場所は大都市・名古屋から大変近くアクセスがしやすい事やのどかで静かな場所が多いこと、景色がいい場所がたくさんあることなど沢山の良いところがあります。

しかし、車をメインに使う地域ですので交通渋滞や車がないと不便なことさらには休日にお出かけできる場所が少ないことなどマイナスポイントもあります。

しかし岐阜市は単身赴任で来る方、ファミリー層にとって大変住みやすい地域と私は自慢できます。

この際に岐阜市に一度来てみてはいかがでしょうか。