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大阪府大阪市淀川区の住みやすさ、住みにくさ

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大阪府大阪市淀川区の住みやすさ、住みにくさ

淀川区は、大阪市の北部に位置する区です。面積は12.64km²で、人口は148,762人(2021年現在)です。大阪市24区の中では、面積が小さく、人口が多い区です。

淀川区は、新大阪駅や十三駅などの主要駅が多く、大阪市内や大阪周辺へのアクセスが良好です。また、阪急電鉄や大阪メトロなどの鉄道網も充実しています。

淀川区は、ベッドタウンとして発展してきた区ですが、近年は、大規模な再開発が進んでいます。また、淀川区は、自然が豊かで、子育てしやすい街としても知られています。

淀川区の主要な駅は、以下の通りです。

  • 新大阪駅(JR東海、JR西日本、大阪メトロ御堂筋線)
  • 十三駅(阪急電鉄、大阪メトロ谷町線)
  • 淡路駅(阪急電鉄)
  • 南方駅(大阪メトロ御堂筋線)
  • 神崎川駅(大阪メトロ御堂筋線)
  • 加島駅(JR東西線)

私は大阪府大阪市の北部に位置する淀川区に住んで2年になります。

私が住んでいたのは神崎川駅のある地域なのですが、
淀川区といっても地域によって環境が全く異なり、阪急沿線の通るエリアとJRのある南側のエリアと街の雰囲気が異なってきます。

JR沿線エリアは主に工場や町工場などが多く、阪急電鉄の停車駅でもある三国や神崎川などは住環境が整っており、スーパーや病院に学校などが集結しており小さな子育て世代が多く住んでいる治安のいい地域となっています。

一方で大都会の大阪市北区に隣接する十三エリアは、飲食店や飲み屋街に幹線道路が大きく自動車の交通量も多い為あまり治安がいい地域とはされていません。

しかし、下町のような情緒溢れる昭和の雰囲気が今もなお感じられるスポットなので、
昔ながらの懐かしさを感じられる良さがあります。

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淀川区の住みやすさ

・スーパーが多く買い物に便利

淀川区の住みやすいさの理由として一番におすすめしたいのが、圧倒的なスーパーの多さです。
阪急電車の神崎川駅には駅のすぐそばに大きなスーパーが入った施設があり、また北へ徒歩5分ほど歩いた所にもスーパーがあります。

そこからまた徒歩10分ぐらいの場所にスーパーがある。
といった感じで駅の徒歩10分圏内に何件もスーパーがあるのです。
スーパーが選べるぐらい多くあるというのは住環境として凄くありがたいポイントだと思います。
また阪急三国駅の付近も同様に駅近隣にスーパーや八百屋があり、大変便利です。

・交通の便が優れている

淀川区といっても住むエリアによっては使用する交通機関は異なってきますが、
阪急電鉄エリアやJRの新大阪に近いエリアなど、いづれも駅と駅との距離が近いのです。

そのため、自転車があれば余裕で行けてしまうほどの距離感に全ての地域があります。

行く場所によって交通機関を変更できるので利便性が抜群にいいと思いました。

また、バスもあるので梅田まで1本で行けてしまえるのはシティ派には嬉しい環境だと思います。

・あらゆる病院が揃っている

住むうえで欠かせないのが病院問題です。

淀川区の神崎川駅のあるエリアには、内科や皮膚科に耳鼻科や小児科が集結しています。

大きな市民病院も近くにあるので、何かあった際にすごく安心です。

また市民病院内には淀川区内にある病院を紹介してくれる情報コーナーが併設しているので、自宅から近い病院を探している時などに大変便利です。

・大都会の梅田まで5分で行ける

淀川区の隣には大きな淀川河川が通っており、十三大橋を渡ると大都会梅田に着きます。

その為、電動自転車やクロスバイクなどがあればスイスイっと自転車で梅田まで行くことも可能ですし、電車では5分ぐらいで到着するので通勤や通学などには大変便利な距離なんです。
買い物に行くにも、飲み会などで遅くなってもすぐに帰ってこれる距離なのは本当にありがたいです。
都会が好きな方やシティ派のママ、都会で働く共働き家庭にも魅力的な部分だと思います。

・飲食店が多く街が開ている

十三エリアや新大阪エリアなど都会に近ければ近いほど居酒屋や飲み屋、ファミリーレストランなどの飲食店が集結しているので、食事には困りません。

お店の種類もバリエーションが多いので、外食したり新しいお店の開拓なども楽しみのひとつにできますよ。
また淀川区は住宅の多い閑静な地域にも大きな幹線道路が通っている事が多いので、必然的に周辺には飲食店が集まります。

家族連れのファミリー層にも気軽に外食できるお店が多い印象です。

淀川区の住みにくいところ

・街には常に人が多い

都会に近く、ほどよく住みやすい環境が整っているため必然的に住んでいる住民の数が多くなります。
また都会が近い事もあって、スーツをきたサラリーマンや工場関係の人など仕事関係の社会人も多く見受けられるので朝の通勤時間や午後の帰宅時間など常に街に人が多く歩いてます。
静かに暮らしたいという人や通勤ラッシュなどが苦てな人にはおすすめできない地域ですね。

・道路が混雑している

都会へと続く道や大きな幹線道路が四方にあるので、車の交通量が大変多いです。

そのため、排気ガスや騒音は淀川区に住む上で避けては通れない所です。

また大きな幹線道路があるので週末や帰宅時間は自宅近くの道路も渋滞を起こすので、
渋滞に巻き込まれて帰宅が遅くなってしまうという点も都会に近いマイナス要素です。

・空気が汚い

淀川区は大きな幹線道路があるだけでなく、新幹線も近くに通っていたり、
JRや阪急電車も停車駅が多くいので交通が便利な分空気はあまり綺麗とは言えません。

小さな子供を育てるという点において、空気が汚いなというのはマイナス点になる理由のひとつです。
工場も多いので空が狭く感じて空気が汚いとなというのも身を持って実感できる環境ではないかと思います。

・昼夜を問わず街が明るい

街が開ているのでお店が多く、お店の開店時間も遅くまで営業している所も多いので
夜になっても街がネオンで煌々と明るいです。

お店の看板やライトなどもずっと点いているので、夜も外に人が多くいる印象で街が昼夜問わずざわついています。

・自然が極端に少ない
会社や学校、工場にスーパーなどあらゆる施設や公共機関が集結しているのでどこを見渡しても建物やビル群ばかりです。
空が狭いなと感じます。

そのため自然を感じられる環境がほぼありません。
街を歩いていて本当に緑が少ないなと実感できるエリアだと思います。

人と情勢が行き交う街なので自然を感じられるのは淀川河川敷ぐらいしかありません。

もう少し自然が感じられるエリアを都市開発などで増やしてほしいなと思う所です。

淀川区の住みやすさ、住みにくさまとめ

近年では大阪駅や北区の都市開発が進み、
観光地としてさらに力を入れてきている大阪市。

年々観光客も増加傾向にありますし、オリンピック開催まではまだまだ変貌を遂げるはずです。
その為北区に隣接する淀川区では、都会と住環境が合わさったエリアとなっています。

スーパーや飲食店に娯楽施設も多く、病院や学校に幼稚園なども揃っているので子育て世代や高齢者の方でも不便なく生活ができる環境が整っています。

また、交通の弁の抜群に良いので都会で働く方や都会暮らしが好きな方にはぴったりのライフスタイルが送れる街ではないでしょうか。

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