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【住民歴30年】京都市伏見区の住みやすさと住みにくさを紹介します

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産まれも育ちも京都市伏見区醍醐です。住民歴は30年。

京都市伏見区の治安について

私にとっては住みやすく大好きな街です。
しかし周りの人からは「治安が悪い」とよく言われます。

ずっと住んでいるのでそれが普通にはなっていましたが、中学生の時には髪の毛を茶髪にしたり、学校の窓が割れていたり、卒業式には警察の方が見回りに来るといったことがありました。

今も夜にうるさいバイクが走っていることも…
学力も高いとは言えず当時、地元の公立高校に通っていましたが国公立大学に行ける人は各クラスに1人、2人でした。

それでも私が住みやすいと思っている点は以下の通りです。

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京都市伏見区が住みやすいと思うところ

仲良しで助け合う地域の住民

一つ目は地域の繋がりが強く各町内がとても仲良しで助け合っていることです。

私は3年前に同じ地域に家を購入しましたが、町内には同世代の方も多く子供が熱が出て自分が仕事の時には預け合ったり、夕方には子供同士で遊んだり。
今時には珍しい小学生達も暗くなるまでたくさん外で遊んでいます。

皆、年下の子には優しく、大人の方にもきちんと挨拶をしてくれます。

バーベキューや地蔵盆、お祭りや運動会毎月イベントがあり大人も子供も楽しんでいます。

都会のマンション暮しにはない地元の人との温かい繋がりはとても大事で大切に感じています

道を歩いていると年配の方に声をかけられたり、色々貰うことも多く程よく田舎感が残っていて常に人とのつながりを感じながら暮らしていけると思います。

田舎でも都会でもないちょうど良さ

二つ目は田舎でも都会でもない丁度よい暮らしができることです。
基本的に歩けばスーパーも役所も駅も学校も生活に必要なものは何でもそろいます

車がなくても生活が出来、私も母も基本自転車生活です。
全く緑がないわけではなく、田畑も良く見かけ公園なども多いです。
街より野菜は確実に安いです。

保育園が多い

三つ目は保育園が多いことです。
かつて一時期住んでいた場所や周りから聞く話より保育園、幼稚園がとても多く家から歩いて行ける中でも10個ほどの保育園があり皆選んで保育園に通わせています。

人気な園は年度途中は待機も出ていますが選ばなければ認可の保育園に11月でも入れていると聞きます。

お寺や神社がたくさんあること

四つ目は歴史的な場所がたくさんあることです。

醍醐寺、随心院、などお寺や神社が各駅にありイベントなどもよくしています。
桜の時期には全国から人が来る場所がたくさんあり歩いていけることはメリットです。

交通の便が良いところ

五つ目は京都駅には30分、大阪駅には1時間、滋賀にも1時間あればいけ交通の便がよいです。

私は異動で京都、大阪、滋賀に通っていましたがどこにでも1時間あれば行くことが出来ます
1000円あればどの町にも出られるので便利です。

京都市伏見区が住みにくいと思うところ

住みにくい理由はずっと住んでいるので特に感じていませんが、挙げるとしたら以下の通りです。

信号が少なく道が危ない

一つ目は信号が少ないことです。
私が小学生の時には校区内に信号がありませんでした。
住宅街や車が多い道にも信号が少ないので親になった今、子供が動くときに不安を感じます。

治安が悪いと思われているところ

二つ目は周りからは「治安が悪い」といわれることです。

冒頭に書いたような内容からか治安が悪いとよく言われ私も家を建てるとき周りから心配されました。
私が子供の時ほどはコンビニの前にたまる不良と言われる学生はいませんし、うるさいバイクも少なくなったと感じますが過去のイメージから言われることは多いと感じています。

どこへ行くのも遠いところ

三つ目はどこに出るのも目安1時間。

私にとっては遠いとは思いませんが京都の街大阪市内滋賀市内大体どこに行くにも1時間かかり、街中に住んでいた主人言わせると遠いといわれます。

通勤も市内に出るので二人とも一時間はかかっています。
職場でも遠い方だと言われます。

おしゃれなお店やレストランが少ない

街でよく見かけるおしゃれな雑貨や小物家具が置いてあるお店はとても少ないです。

またランチで3000円以上という素敵と思えるレストランも無いに等しいです。
大型スーパーの中にあるお店くらいしかないので買い物やおいしいものを食べたいときは街に出ないといけません

京都市伏見区に住んで感じた住みやすさと住みにくさのまとめ

上記のことより良くも悪くも少しの田舎感とそれに伴う不便さ、逆に人の温かさには触れ合える街です。

住めば都で私自身はずっと住んでいるので特に住みにくさを感じたことはありませんでしたが、都会暮らしからうつってきた主人は最初周りからの評判や不便さに反対していました。

しかし子育てのしやすさを直に感じながら主人自身も地域との繋がりが強くなると、とても暮らしを楽しんでいてここに住めて良かったと今は言っています。

京都市内の中では土地も安いことも家を買う時の決め手になりました。

帰宅するとき、朝通勤するときには子供も大人も大きな声で「お帰り!」「いってらっしゃい」「こんにちは」と言う声が飛び交っていて温かい気持ちになれます。

笑顔にもなれますし、挨拶が出来る街は安心感があります。

わが子も人見知りすることなく、きちんと挨拶をしてモノのあげあいも多く分かち合う精神が身に着くと思います。
ですので、私にとっては安心して子育てが出来る住み心地の街です。

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