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京都府福知山市の住みやすさと住みにくさ

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京都府福知山市の住みやすさと住みにくさ

京都府福知山市は歴史のある街で京都では3番めの都市となっている。そんな福知山市に実際に住んでいる方から住んでみた感想をお寄せいただいたのでこのページで紹介しましょう。

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福知山市に10年住んで感じる住み心地について

福知山市はどんな町なのか?

場所は京都から国道9号線から北へ90kmほど離れた京都府北部の人口8万人弱の緑の多い、比較的静かな小さな町です。戦国時代、丹波を治めた明智光秀ゆかりの町でもあります。

舞鶴と並び、京都府北部の交通の要衝としての町でもありますので、駅周辺は建物やお店、飲食店も多く、少し郊外へ出れば、大型デパートやホームセンターもあり生活をする上では比較的、利便性のいい町です。

また長田野工業団地もあるので、税収も多く、豊かであるゆえに、橋や堤防などの公共物は立派で大きな武道館や市民ホール、体育館などもあります。

福知山市の治安について

治安については殺人事件や強盗事件など凶悪犯罪などは、ほとんどない安全な町です。

ただ郊外に行けば、山や森など緑が多いので、時々変質者が出没し小学生や中学生にイタズラをしたりすることがありますので、警察や学校から保護者に注意を促されることがあります。

後、京阪神方面から日本海方面へ抜ける中継地の町でもあるため、幹線の交通量が多く、車もスピードを出しているため、時々、大きな交通事故が起こることもあります。

福知山市が住みやすい理由

福知山市の住みやすさの理由は何なのでしょうか。簡単に説明していきます。

緑の多い静かな町

この町の住み安さは、まず都会の喧騒とは無縁な静かな町であることです。
この町を流れる由良川では魚釣りも楽しめますし、三段池公園という自然公園もあり、山や森も多く、空気も綺麗で癒されます。

その上、田舎の風情を生かした温泉なども町の郊外の至るところにあり楽しめます。
とても、のんびりできる環境です。

利便性がある

その一方で田舎町にありがちな不便さというものは、感じません。

駅周辺には飲食店も多く、ホームセンターや大型スーパー、スポーツ店、書店、アミューズメントパーク、ヘルスセンターなどもあり、生活上の利便性はあるので、退屈に感じることはありません。

食べ物が安くておいしい

また物価も京都や大阪と比べると安くておいしいです。特に食べ物ではお隣の兵庫県北部の但馬牛の肉とか、日本海でとれた新鮮な魚が食べられることは魅力です。

農家も多いので、野菜も新鮮です。
スーパーに行けば、新鮮な食べ物が安くでたくさん並んでいます。

親切な人が多い

町の人たちも親切で、色々なことを懇切丁寧に教えてくれます。
親切さも知らない人に対しても変に構えるこもなく、とても自然で家族か友人に接しているような親切さには感激しました。

車が故障して動かなくなって途方にくれている時は、通りすがりの人が自分の車に私の車をロープでつないで、近くのガレージまで引っ張って連れて行ってくれました。

家の隣の人もどこか旅行に行ったら、何かしらお土産を買ってきてくれるのには感激します。

子供の教育に適した環境

後、子供を育てるにはとてもいい環境です。自然が多いので、自然の中で友達と遊べる環境は子供の教育上、とてもいいことです。

家から学校までの2kmぐらいの田舎道を歩いて通学するのは健康にいいですし、帰り道、友達と道草をして遊びながら帰ってくるのを見るのは親として微笑ましいです。
「学校に行く」、「家に帰る」がもう既に遊びという感覚なので、自然の中で大らかに育ってくれています。

福知山市の住みにくいところ

そんな福地山ですが、住みにくいところもあります。

町が小さい

この町の住みにくさは、まず町全体が小さ過ぎることです。

利便性がいいといっても、それは町の中心部だけに限られていますので、必然的に飽きてきます。そこで、大阪や京都に出るには距離も遠く、時間もかかるので、そう頻繁には行けません。そういうこともあって、時々鬱屈した気分になることがあります。

人との距離が近過ぎる

また、町の人たちは親切なのですが、親しくなると関係が密着し過ぎて、時々息苦しくなってくることもあります。

ちょっとしたことがすぐ近隣の噂になったり、気にかけられ過ぎたりするのは、あまりいい気持ちではありません。

交通の便が悪い

それに市内の交通の便はあまりいいとはいえません。

田舎町なので市内を走る電車がなく、とにかく車がないとどこにも行けません。
また、電車で京都や大阪に行こうと思えば、距離の半分が単線なので、時間がとてもかかります。

夜道が怖い

さらに夜道が少し怖いです。
町の中心部や駅周辺は街頭もたくさんあって明るいのですが、そこから少し外れると、街頭も少なく夜はかなり暗くなります。

特に日が暮れるのが早くなる秋冬などは、夕方、子供が一人で学校から帰ってくるのは心配なので、必ず誰か友達といっしょに帰ってくるように言っています。

町に競争心が欠けている

最後にこれは住みやすさの裏返しでもあるのですが、町全体がのんびりしているので、刺激が少なく、また住み心地が良すぎて、少し物足りない感じがします。

子供も小さいうちは自然の多い、大らかな環境で育てるのはいいことだと思いますが、ある時点でやはり競争の激しい都会に出て揉まれることの必要性を感じています。

福知山市に住んで感じたことまとめ

福知山は自然の多い、時間がゆっくり流れている大らかな町です。
かといって不便かと言えばそういう訳でもなく、生活を送る上では比較的、利便性があります。

物価も安く、食べ物もおいしく、習い事をしたければたいていのことはできます。
また小さい町ですが学校も多く、教育熱も高い心身の健康とか、子供を育てるには恵まれた環境の町です。

それゆえ、そこで自己完結しているようなところがあり、あえて言うならのんびりし過ぎている所に多少の難があるといえるかもしれません。

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福知山はゆったりしたところが魅力

京都府福知山市に住んでいます。
主人の仕事の都合で東京から福知山へ引っ越しました。

福知山はゆったりとした時間が流れ、子供を産み、育てやすいところです。

福知山市の住みやすさについて

福知山市のおすすめするところの1つは環境の良さです。

山々に囲まれ、福知山駅から少し離れると田んぼが多く、景色がきれいで時間がゆったりと流れているようです。

住宅が多いところや田んぼ周辺などは街灯が少ないところが多く、夜には星がとてもきれいに見えます。

そして2つ目として、福知山市は日の中でも一世帯当たりに対する子供の数が多い地域で、一世帯当たり、平均4人です。

産婦人科、婦人科が多く、子供が生みやすく育てやすい環境だと思います。

そして、妊婦検診費の助成内容が充実していて、助成券は市役所の隣にある保健センターでもらえ、そこで丁寧に説明もしてくれます。

普通、自分の名前や住所、生年月日などを一枚一枚に書くと思いますが、福知山市では個人宅にシールが送られてきて、それを助成券に貼るだけでOKです。

検診先の病院ではそのシールを貼った状態で出すことになります。

引っ越し前のところでは複写で一枚一枚自分で書かなければいけなかったのでとても助かりました。

そして、助成費も高いので検診や検診時の検査にはほとんど費用がかかりません。

3つ目としては食料品が安くて新鮮なところです。

スーパーやコンビニ、飲食店が駅周辺には多く並び、野菜やお肉が安くて、さらには近くの舞鶴市から毎日新鮮なお魚が来て店頭に並び、おいしいお魚がとてもリーズナブルな価格で食べられます。

その日に上がったお魚を刺身にして夕ご飯にするのもおすすめです。

駐車場も広いところも多く、道路も広くて整備されているところが多いので助成でも運転しやすいと思います。

4つ目としては観光地が多いところです。舞鶴市も近いですが有名な観光名所である天橋立も近く、車で1時間以内で行けてしまいます。

景色を楽しむのはもちろんですが、おいしいグルメもたくさんあるのでいろんなところを開拓しようと何度も訪れたくなります。

車で行けてしまう距離なので、実際に何度も足を運んでいます。

福知山市内にも三段池公園という、子供と楽しめるスポットがあり、バーベキューをしたり、プラネタリウムが見られる施設もあります。

子供たちと休みの日を一緒に楽しむには十分な場所が車で行ける距離にたくさんあるのも福知山市の魅力の一つだと思います。

5つ目として、町の人たちがとっても親切な人が多いことです。

私が引っ越してきたばかりの時は特に福知山市民の温かさを感じました。

病院では電話でも行き方や病院内の産婦人科の場所、受付のやり方や必要なものもこちらが聞く前にすべて丁寧に教えてくれました。

実際に病院に行くと電話で言っていた通りだったので不安もなく入ることができました。

受付では、初めてだと伝えただけで、受付の場所から案内するためにわざわざ出てきてくださり、産婦人科まで連れて行ってくれました。

その方が産婦人科での受け付けも変わりに済ましてくれて、初めての場所で不安もあったのですが、病院内のスタッフさんたちのおかげで不安がすっと消えていくようでした。

他にもスーパーでも市役所でも、毎回丁寧な対応をしていただけるのでとても気持ちがいいです。

福知山市の住みにくいところ

住みにくいところを挙げるとするならば、まず、ごみの分別が多いことです。

燃えるゴミ、プラスチックゴミのほかに燃やせないゴミという項目があり、その分別の基準も少し難しいように感じました。

表はもらえるので見ながら分別はするのですが、なせこのゴミは燃えるゴミではないのか?プラスチックではないのか?がいまいち理解できないので、分別をおぼえるのが大変です。

2つ目として、交通の便が不便だということです。

基本、車での移動が主で、電車は少ないし京都市内までが遠いので大変です。

車がないと買い物も子供がいると大変かもしれません。

3つ目として先ほども一世帯当たりに対する子供の数が多い地域だとお話ししましたが、そのため待機児童が多いです。

人口に対し、保育施設が少ないためです。

なので働くお母さんにとっては、保育園を探すのが大変だと思います。

4つ目として、夜道が暗いことです。

大通りの道はいいのですが、少し山寄の道に入ったり、田んぼが多いところに入ると街灯が一気に減るので、常にハイビームにして車を運転したほうがよさそうです。

5つ目としては、路肩に大きめの石や砂利が多く、自転車では走りにくいことです。

自転車も交通の手段と言えますが、道の端を走ると石や砂利が多くてタイヤが悪くなりやすいです。

福知山に住んでみて感じた住みやすさと住みにくさのまとめ

まだ、ここにきて間もないですが、住みにくいところも含めても福知山市はゆったりとした時間が流れ、子供も過ごしやすい良い街だと思います。

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